2007年10月18日

わが事務所のキャッシュフロー

私の自分自身の事務所も試算表を作っています。(作らないと医者の無養生みたいな感じ?)

9月までの試算表をみますと、わずかながら黒字になっています。

しかし、現金預金の残高をみますと、開業時より減少しています・・。(滝汗)

黒字になっているのになぜ?

私もよく・・・社長さんから・・

「黒字決算なのに、何でお金がないの?」

「決算は黒字なのに全然もうかった気がしない!」


などと言われます。


原因は・・


在庫の増加、売掛金の増加、固定資産など設備の投資が大きい、借入金の返済が多額

が考えられます。

もちろん、利益が出ますと、税金がかかってきます。税金の種類の中でも、経費として落とせるものも限られてくるため、ますます利益金額と預貯金の残高の乖離が生じます。


私の事務所は、ほとんどの利益が売掛金でできています。(請求書を発行して数日で入金していただけるお客様は、神様に見えます・・感謝!)


一般の会社は、売掛金以外にも在庫増加や、設備投資や、借入金の返済など多岐にわたります。

会計事務所は、在庫をほとんど持たないので、在庫リスクは回避できます。

私の事務所の設備は、初期投資が多額でした。保守料もかかってきます。

私の借入の返済は、来年3月末に始まります。(ちょっと恐怖)借入金の返済は、利益のなかから返すしかないのです。

キャッシュフロー計算書をみれば原因がわかります。

私の事務所もキャッシュフロー計算書をお客様に毎月提供しようとしてますが、在庫を抱える会社にとって在庫は、大事ですので、実地棚卸が無理であれば、帳簿ベースで在庫受払帳をつけ、管理するのもとても大事かと思います。在庫がわからなければ、キャッシュフロー計算書の意味がない・・・。


というわけで、私の事務所はキャッシュフローがきびしい・・。


明日は、少しでも家計を助けるために、一家総出で近所の建て前のお餅投げに参加する予定・・・(これも楽しい・・)

びんぼうライフを満喫しています。


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腰痛日記(今日の痛みは減るにあ?)

最近痛みが抜けつつあり、絶好調。
ただ、痛みがなくなった日は油断があり、
適当な姿勢で寝ころんでいたらまた痛みが再発。
普段の心がけが大事だと感じる。
今月の前半に感じた喪失感、脱力感、虚無感、憂鬱さが抜けつつあり、元気が戻ってきた。
まわりの人たちの励ましが痛いほどうれしい・・。
嘘でもいいから明るくふるまうことも大事だと実感。
腰痛は日に日に良くなっていく気がする。完治までもうちょっと。



  


Posted by 税理士 内山篤  at 22:44Comments(0)キャッシュフロー

2007年08月18日

借金の原資

今日もみっちり仕事しました~。

テレビのコマーシャルで(パチンコのコマーシャルで・・)


仕事人の中村主水が・・


「お盆でも仕事だぜ~」


というコマーシャルがありますが、そうなんですね、

お盆休みに仕事といってもパチンコ必殺仕事人をやっている人もいれば、

私のように、お金になるのかな~?という仕事を目いっぱいやっていたりして・・・

家族を犠牲にしています。でも、多くの経営者は、家庭そっちのけで仕事をやっています。

本音を言うと、このままでは、独立する前の勤務時代の延長ではないかと・・


どんどん、新しいことにチャレンジして、自己もお客様も開拓していかなければならないのに・・


雑務、通常業務に忙殺されています。(独立後間もないので、じっと我慢の時かな・・)


さて、業務を拡大するために借金は必要ですが、


当然のことながら、借金の原資は、会社の税引後利益からになります。(資金流出の伴わない減価償却費も実質加わります。)


よくお客様に言われますが、


「利益が出ているのに、全然お金がないよ!」


これは、利益が借金返済に回っていてお金が残っていないのかもしれません。


資金繰りを良くするためには、不採算部門を縮小、廃止し、好調な部門に注力しなければなりません。


バケツに穴があいていて(バケツの穴=不採算部門)そのバケツにいくら水を注いでも(水=利益、借入金)水が貯まりません。


バケツの穴を埋めることを急がなければなりません。(不採算部門の廃止の検討)


好調な会社は、不採算部門を止めることに、迅速な決断力があるように感じます。



私の事務所も、来年の3月から返済の開始があります。(借り入れ後1年は、利息のみ)

悪魔の足音が近づいてくる感じ~icon06


手を打たないといかんな~(バケツの穴大きいし・・・)



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Posted by 税理士 内山篤  at 23:20Comments(0)キャッシュフロー

2007年08月01日

資金繰り表

資金繰り表が自動に出来れば、楽です。


考えてみれば、毎月決まって支払いのあるものは、

リース料、借入金の返済、

社会保険労務士、税理士の顧問報酬?

定期積金、保険料、

ガソリン、電話、水道、電気、社会保険料、特別徴収の市県民税、毎月の源泉所得税、

金額に若干の変動はありますが、毎月だいたい決まった金額が出ていきます。


これを会計ソフトであらかじめ設定しておけば、資金繰り表が半分出来たも同然です。


あとは、イレギュラーの支払い、


税理士の決算報酬


労働保険料(毎月ではないので)

法人税の予定納税など

特定の支出を入力します。


会計ソフトでは、得意先、買掛先を登録し、入金が何日後か、支払いが何日後かを設定しておけば、資金繰り表に反映されます。


これも仕訳と連動できるので、会計ソフトを使えば楽です。(最初の設定は℃面倒ですが・・)


というわけで、今日は某お客様の資金繰り表の雛形を会計ソフトで作っていました。

ソフトは、IBEX出納帳という木村佳乃ちゃんのコマーシャルでおなじみのソフトです。(最近見ないなあ・・このコマーシャル)


ちょっと愚痴を・・


このソフトは使いこなすことができれば大変便利です。


ただ、いろんな機能がゴタゴタ付いているので、

機能を省いた簡略版を出して欲しいです。(しかも廉価版で)


いくら自計化を推進したいといっても、自計化だけを目的にするとちと高いよ~このソフト。



というわけで私もまだ、このソフト・・・ブラックボックス、未知の領域があり、


ただいま勉強中です。(いままでJDLのオフコンオンリーでしたから・・。)





晩御飯に事務所近くの(さほど近くないですが・・)浜北サンストリート内の浜松餃子の店「石松」さんの餃子です。おいしいよ~


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Posted by 税理士 内山篤  at 23:58Comments(2)キャッシュフロー

2007年07月23日

勘定あって銭たらず

今日のめざましテレビにも紹介されましたが、


脳内メーカーというサイトで、自分の名前を入れると脳の中のイメージが表示されるとあって、話題になっています。(アクセスが集中してつながらない場合が多々あります。)


私の脳内は・・・・





欲、欲、欲・・・・


欲ばかり・・


ちょっと悲しみと食があって、なんのこっちゃ・・。


といっても、いろいろありますな。


性欲、食欲、睡眠欲・・・名誉欲、金欲


私の場合・・・



・・・

・・




野心が多いということで・・


性欲は・・・もう打ち止めかな?


性欲は・・H、Hとイメージされるので、ないということか・・。


さて、


私の事務所の経理は、経理ソフトを使っています。

請求書も発行できるし、

請求書を管理すれば、それと連動して発生主義による経理もできます。


非常に便利です。


ただ、発生主義だと、現金収入がないのに、売上で計上されているため、

常に?勘定あって銭たらずの状態になっています。


とにかくピンチです。


ピンチは、チャンスと経営の本でよく出てきますが、

私の場合、ピンチはピンチ・・

逆転満塁ホームランは、今んとこありません。


コツコツ努力あるのみ・・・。



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Posted by 税理士 内山篤  at 19:06Comments(0)キャッシュフロー